2011年6月1日水曜日

本のススメ【わたしはノジュオド、10歳で離婚】

こんばんわ。

何か東京寒いです。肌寒い。
寒い日も家で読書です。もしくはネットです。
ということで、今日はその両方を。


わたしはノジュオド、10歳で離婚

イエメンの少女の話。

10歳の少女が結婚をさせられ、離婚をするまでの話。

この表紙の姿がね、なつかしくて手にとってみたんですが、あっと今に読みおわったぁ。




イエメンの田舎。もともとベドウィンだったんだね。彼女の部族。
部族の恥をさらさない、汚さないための姉の結婚と、そこからの首都生活。
貧しい家の生活と部族のかかわりからの結婚。


10歳で結婚ってあり?!

って思うかもしれないけど、イスラム世界ではアリな話。
預言者ムハンマドの妻アーイシャは9歳で彼と結婚しているから、イスラムの中ではあり。
彼女が結婚によって奪われたもの
家族との生活、わずかな自由、子どもとして守られること、教育、処女。健全な心。。。
小学校3年生が結婚させられたら・・・・ぞっとする。
奴隷のような家事作業に、毎晩の怪物との戦い・・・・悲痛。

しかし、ここからの脱却を図った彼女の強さはすごい。


素晴らしい。
社会を知らない彼女だからできたことなんだと思った。
彼女は子ども過ぎた。だから、彼女だからできた。
多くの同じような子どもたち、女性にも多大な影響を与えたことは間違いない。

ただ、彼女がこれから先どんな風に社会生活がやっていけるのか。
前述したとおり、部族社会の中で、孤立する家族、貧しい家族、目立つ本人。
どんな風に生きていくのか、気になるところ。





3年前だったら、これを読んで“かわいそう、ひどい。イスラム教ってなんだよ”くらいしか思わなかったかも。

読んだのが今だから、また別の思い。

想像に足りる現実を見た今。今、読めたことはよかったな。
これが、宗教の違いや文化の遅れの問題じゃないんだよね。きっと。もっと大きな問題もあるのだ。
どうしたらいいかなんてわかんないけど、
ただただ母子が安心して暮らせる世界がやってくると良いな。
子どもが教育を受けれて判断をできる、っていう自由を持てるといいな。
切に願うのです。


では
また

あかね




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